乳頭温泉 鶴の湯【宿泊レビュー】

温泉日記

秘湯で有名な鶴の湯に泊まりました!

東北一周中に2〜3日前に空いているか電話で確認して奇跡的に空いてました!

いかてぃ
いかてぃ

ラッキーやったで!

鶴の湯の公式ページから予約しようと思ってもほとんど予約が埋まってる人気宿です。

そのため部屋は空いてる囲炉裏付きの良い部屋になりました!

いかてぃ
いかてぃ

高かったけど、部屋の囲炉裏で夕食食べれて最高やったで!

高かったけど、部屋で囲炉裏で夕食食べれて最高やったで!

宿泊料金は一泊2食付きで1人20,060円でした!

WEBで予約するより電話で予約したほうが確実だと思います!

行き道は結構ガタガタで狭い場所もあり、ほんまにこの先に宿があるのかなと思いました。

無事辿り着くと、小さな村のように鶴の湯温泉がありました!

入り口はこんな感じでした!

いかてぃ
いかてぃ

ほんまに小さい村みたいな印象やったで笑

左右全て客室で左側の客室は扉を開けるとすぐに部屋になってました。

まっすぐ進み橋をわたるとその先は全て温泉になっています。

入浴案内図です。

このほかにも温泉はありますが、宿泊者限定になっています。

源泉度源泉掛け流し加温加水循環濾過消毒
×××
温泉情報ph泉質休憩所洗い場シャンプー類
700円7.3含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉宿泊者のみ◯宿泊者のみ◯

感想

鶴の湯は秘湯感もりもり、泉質最高でした!

湯上がり後は肌がすべすべになったので、美肌効果も高いです!

鶴の湯の露天風呂では床から源泉がぷくぷくと湧き出ています!

そのため、温泉は新鮮そのものです!

いかてぃ
いかてぃ

全部で温泉に七回ぐらい入ったで笑

温泉が目当てだったのでたくさん入りました!

湯当たりしなくて良かったです。

泉質の異なる源泉が6つあるとのことです!

  • 鶴の湯
  • 白湯
  • 黒湯
  • 中の湯
  • 滝の湯
  • 露天風呂

それぞれ詳しく紹介していきます!

鶴の湯

旅館の名前に入っている代表的な温泉です!

夜23時ごろに行くと貸切でした!

泉質

ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉です。

硫黄泉になるほどの含有量はないですが、硫黄臭は少しし、匂いが体に染み付いたりもせずいい感じでした!

泉質別効能

きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

混浴露天風呂なので女性は少し気が引けるとは思います。

更衣室は別で女性側にも単独の露天風呂はあります。

女性側の露天風呂は足元から湧き出ていないそうです。

温泉は白濁色なので露天風呂の入り口からしゃがみながらこれば見えること無いです。

いかてぃ
いかてぃ

入らな勿体無い気もするで!

23時ごろは誰もいなかったので夜中も狙い目かもしれません。

温度もちょうどよく長風呂できます。

いかてぃ
いかてぃ

長風呂しすぎると湯当たりや立ちくらみするから気をつけや!

白湯

自分が入るタイミングでは貸切でした!

いい感じに白濁しています!

浴槽は小さく、洗い場も2箇所しかないです。

この雰囲気は最高ですね!

いかてぃ
いかてぃ

いい温泉感が漂ってたで!

泉質

含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)

凄い泉質になっていますね!

美人の湯と呼ばれる泉質3つが全て入っています!

  • 硫黄泉
  • 塩化物泉
  • 炭酸水素塩泉

そのため湯上がり後の肌はさらさらです!

泉質別効能

きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、アトビー性皮膚炎、尋常性乾癖、慢性湿疹、表皮化膿症

泉質名が長いのでその分効能も多くなっています!

白湯は内湯のみです。

温度は熱めなので、長湯はしづらいです。

宿泊者のみが入れる浴槽もあり、そちらも白湯でそこにはドライヤーが置いています。

いかてぃ
いかてぃ

日帰り入浴の場所にはドライヤーないで

黒湯

宿泊者限定の内湯の貸切風呂が二つあり、2つとも黒湯です。

日帰り入浴で入れる浴槽にも黒湯はあります。

天気が悪いと黒く濁ることから黒湯と名付けられたそうです。

写真では少し黒く見えますね。

いかてぃ
いかてぃ

なんで黒く濁るんやろ?

黒く濁る理由を調べてみるとマンガンが含まれている場合も黒くなることがあるそうです。

もう一つは腐植質が含まれている影響があるそうです。

温泉分析表を見てみるとマンガンが1mgと微に含まれていることから少し黒く見えるのではないかと思いました!

いかてぃ
いかてぃ

温泉は奥が深くておもろいな!

天気がいいと白く濁るみたいです。

コバルトブルーの変色は時々見ますが、黒くなるのは初めて見ました!

泉質

含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)

白湯と違うのはカルシウムが泉質名に入っていないだけですね!

カルシウムの含有量を見ると166mgで白湯は163mgです。

名称に入ってないから少ないと言うわけではなく、白湯よりも含有量は多いです!

じゃあなぜ含有量が多いのに泉質名に入ってないかというと、全体の溶存物質の量に対してカルシウムの含有量が20ミリバル%を超えていないからです。

泉質名の付け方について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

泉質別効能

きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、アトビー性皮膚炎、尋常性乾癖、慢性湿疹、表皮化膿症

効能は白湯と同じです。

中の湯

鶴の湯に入る前にある内風呂が中の湯です。

この温泉は結構暑くて体感43〜44度ほどに感じました。

泉質、効能ともに白湯と同じです。

白湯よりも溶存物質は300mgほど多いです。

滝の湯

滝の湯は打たせ湯のような感じでした。

肩こりにも効きます!

この垂れ流されてるのが温泉というのは贅沢ですね!

泉質、効能ともに黒湯と同じです。

露天風呂

宿泊者限定の貸切露天風呂です。

目の前に川が流れているので風情を感じ、落ち着きます!

温泉は少し熱く41〜42度程だと感じました。

この温泉だけ黒い湯の花が浮いていました。

他の温泉よりも鉄が多いのかな?と思いました。

ただ、温泉分析表が見当たらなかったのでわからないのが残念です!

部屋

東本陣1番に泊まりました!

部屋はレトロ感がありましたが、部屋は綺麗で掃除が行き届いてる印象でした!

トイレの扉の鍵は見たことがない昔の仕組みで面白かったです!

ドアを開けると玄関のようになっており、左側にトイレがありました。

トイレの扉や周りはレトロ感がありましたが、トイレ自体は綺麗でした!

入ってすぐの部屋には囲炉裏があり、ここで夕食を食べました!

囲炉裏が部屋にあるのは雰囲気があって、とても良かったです!

夕食の1〜2時間前ぐらいになると囲炉裏に熱した炭を持ってきてくれました!

あったまることもでき、雰囲気もあり最高です!

部屋は結構広かったです!

旅館のこの雰囲気はやっぱりいいですね!

夜になると真ん中のテーブルを動かして布団を引きました!

窓からの景観はそんなによくなかったです。

この部屋の右側に洗面台がありました。

部屋はこんな感じでした!

レトロ感もありながら、綺麗に掃除されていたのでよかったです。

食事

夕食

鶴の湯は食事も人気で夕食の山の芋煮鍋目当てでリピートする人もいるほどだそうです!

夕食はこんな感じで、空いてる箇所に2枚目の夏野菜のサラダが置かれていました。

ヤマメの塩焼きだけじゃなく、ヤマメの刺身が出てきてびっくりしました!

ヤマメの刺身は初めて食べましたが、歯ごたえがありとても美味しかったです。

冬になると川の水が冷え、より歯ごたえのあるヤマメになって美味しいそうです!

山の芋煮も、他の夕食もとても美味しかったです!

夕食は量が多すぎてはち切れそうでした笑

片付けをしていただいた方からはよく食べたねと言われるぐらいでした。

多すぎて残すお客さんも多いのだろうなと思いました。

朝食

朝食は違う部屋に用意してあり、朝食の部屋までいくとおじいさんに声をかけてご飯など用意してくださいました!

朝食は他のお客さんとも距離が近く、どこから来たのか?など少し話をしました。

その際、右上の魚が鮎の煮付けじゃない?と教えていただきました!

朝食もご飯をおかわりすることができ、おかずもたくさんあったのでお腹がいっぱいになりました。

朝食もとても美味しかったです!

まとめ

温泉がとてもよく、湯上がりには肌がすべすべになって気持ちよかったです!

夕食も美味しく、とても満足した宿泊でした!

予約がなかなか大変ですが、電話してみると意外と空きがあるかもしれません!

また機会があれば泊まりたいですね!

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