温泉ソムリエへの道1

温泉基礎知識

リゾバで温泉にハマったいかてぃです。

いよいよ温泉ソムリエを目指して勉強します!

温泉ソムリエになりたい方はこちら

  • 温泉ソムリエとは
  • 温泉とは
  • 温泉分析表とは
  • 泉質名とは

上記の項目を今日は学びました!

温泉ソムリエとは

温泉ソムリエとは、「温泉」と「ソムリエ」を組み合わせた造語です。「ソムリエ」がワインの”知識”とテイスティングなどの”技術”を身につけていることにならい、「温泉」の”知識”と「温泉の正しい入浴法」という”技術”を身につけているのが「温泉ソムリエ」です。

温泉ソムリエ公式テキスト

温泉ソムリエは温泉の知識と温泉の正しい入浴法という技術を身につけた人のことを言うようです。

温泉とは

温泉は「温泉法」という法律によって「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表①に掲げる温度又は物質を有するもの」と定義されています。

したがって、地中からゆう出した時の温度が、25℃以上あれば温泉となり、また25℃未満であっても別表の物質(19項目のうちいずれかひとつ以上)が規定量含まれていれば、温泉となります。また条件を満たせば水蒸気やガスも温泉となります。

別表①1.温度(温泉源から採取されたときの温度)摂氏25℃以上2.物質(以下に掲げるもののうち、いずれか1つ以上)

物質名含有量(1㎏中)
溶存物質(ガス性のものを除く)総量1,000㎎以上
遊離炭酸(CO2250㎎以上
リチウムイオン(Li+1㎎以上
ストロンチウムイオン(Sr2+10㎎以上
バリウムイオン(Ba2+5㎎以上
フェロ又はフェリイオン(Fe2+,Fe3+10㎎以上
第一マンガンイオン(Mn2+10㎎以上
水素イオン(H+1㎎以上
臭素イオン(Br5㎎以上
沃素イオン(I1㎎以上
ふっ素イオン(F2㎎以上
ヒドロひ酸イオン(HAsO42-1.3㎎以上
メタ亜ひ酸(HAsO21㎎以上
総硫黄(S)〔HS+S2O32-+H2Sに対応するもの〕1㎎以上
メタほう酸(HBO25㎎以上
メタけい酸(H2SiO350㎎以上
重炭酸そうだ(NaHCO3340㎎以上
ラドン(Rn)20(百億分の1キュリー単位)以上
ラジウム塩(Raとして)1億分の1㎎以上
https://www.spa.or.jp/onsen/477/

まとめると、温泉は地中から出てて、源泉が25℃以上または19種類の種類の物質のうち1つ以上含まれていることで温泉と言えるみたいです。

地中を1000m掘ってそこに地下水があると地熱の影響で25度以上になるみたいです。だからボーリング調査で掘るのだなと納得しました。

温泉分析表とは

温泉分析表は温泉のプロフィールみたいなものです。

温泉について色々なことがわかります。これを見てるだけで通な気分になれます。

温泉分析表の下記の部分が読むポイントと学びました!

  • 泉質別適応症
  • 泉質名

泉質別適応症はその温泉の効能が書いています。一般適応症は温熱効果によるものなので、お湯でも効果の効能です。

泉質別適応症は今まであまり見たことなかったので参考になりました。これから見てどういう症状に効く温泉なのかも見ていきます!

泉質名とは

泉質名は温泉の泉質の名称で、全部で10種類あります。

No掲示用新泉質名旧泉質名新泉質名
単純温泉単純温泉単純温泉
アルカリ性単純温泉
塩化物泉食塩泉
含塩化土類-食塩泉
含土類-食塩泉
ナトリウム-塩化物泉
ナトリウム・マグネシウム-塩化物泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
炭酸水素塩泉重炭酸土類泉
重曹泉
カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉
ナトリウム-炭酸水素塩泉
硫酸塩泉硫酸塩泉
正苦味泉
芒硝泉
石膏泉
硫酸塩泉
マグネシウム-硫酸塩泉
ナトリウム-硫酸塩泉
カルシウム-硫酸塩泉
二酸化炭素泉単純炭酸泉単純二酸化炭素泉
含鉄泉鉄泉
炭酸鉄泉
緑礬泉
鉄泉
鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉
鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉
酸性泉単純酸性泉単純酸性泉
含よう素泉含ヨウ素-食塩泉含よう素-ナトリウム-塩化物泉
硫黄泉硫黄泉
硫化水素泉
硫黄泉
硫黄泉(硫化水素型)
10放射能泉放射能泉単純弱放射能泉
単純放射能泉
含弱放射能-○-○泉
含放射能-○-○泉
https://www.spa.or.jp/onsen/501/

講座では9種類と学びましたが、現在は10種類に変わっています。

少し講座の情報も古いですね。新しくしてほしいなと少し思いました、、、

まとめ

今日は大きく4つの項目を学びました。

  • 温泉ソムリエとは
  • 温泉とは
  • 温泉分析表とは
  • 泉質名とは

まだまだあるのでこれからも楽しみです!

一番ためになったのは温泉分析表の見るポイントですね!

これからは温泉に入ったときは泉質適応症も見ていきます。

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