リゾバで温泉にハマったいかてぃです。
温泉ソムリエ7日目です。
泉質名のつけ方を学びました。
ナトリウムー炭酸水素塩泉の名前がどのように決定されているか学びました。
これが分かればソムリエ感でるな!
これが終われば残すはあと1つです!
泉質名のつけ方は3パターン
泉質名だけでは温泉の濃さはわからないです。
つけ方を知ることで温泉の濃さも分かるようになります。
温泉の濃さが分かるようになるのはうれしいな!
泉質は全部で10種類ありますが、泉質名のつけ方は3パターンあります。
- パターン1 単純温泉
- パターン2 塩類泉
- パターン3 特殊成分を含む療養泉
パターン1 単純温泉
源泉温度が25℃以上であれば単純温泉になります。
これにより一般適応症を記載できるようになります。
25℃以上ならそれだけで単純温泉になるねんな
パターン2 塩類泉
塩類泉というのが塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉を指します。
溶在物質(ガス性のものを除く)が1000㎎/kg以上あると塩類泉となります。
陽イオン、陰イオンそれぞれ「ミリバル」という単位で20%以上の物質が含有量の多い順で泉質名に名前がつきます。
溶存物質が1000㎎/kg以上なら優しい温泉、5000㎎/kgならやや濃い温泉、15000㎎/kgなら濃い温泉
15000㎎/kgのような濃い温泉は刺激が強いため最初は短めに入ったり、湯めぐりをしているなら弱めの温泉から入るなどしたほうが体に負担が少ないです。
溶存物質1000mg/kg以上必要やねんな!
パターン3 特殊成分を含む療養泉
特殊成分というのが「二酸化炭素泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」「含ヨウ素泉」です。
下記の表が各特殊成分の規定値です。
二酸化炭素泉 | 遊離二酸化炭素(co2/溶存ガス成分) | 1000㎎/kg以上 |
含鉄泉 | 総鉄イオン(Fe²⁺+Fe³⁺/陽イオン) | 20㎎以上 |
硫黄泉 | 総硫黄(HS⁻(硫化水素イオン/陰イオン)+S₂O₃²⁻(チオ硫酸/陰イオン)+H₂S(遊離硫化水素/溶存ガス成分))に対応するもの | 2mg以上 |
酸性泉 | 水素イオン(H+/陽イオン) | 1mg以上 |
放射能泉 | ラドン(Rn/ラドン) 50マッヘ未満は「弱放射能泉」50マッヘ以上は「放射能泉」 | 8.22マッヘ以上 |
含ヨウ素泉 | ヨウ化物イオン(I-/陰イオン) | 10㎎以上 |
この表を覚えるのは大変そうやな、、、
先ほど15000㎎/kg入っていれば濃い温泉といいましたが、特殊成分が規定値を満たしている療養泉は濃い温泉と言えます。
溶存物質が1000㎎/kg未満で特殊成分が1つのみの場合「単純○○温泉」と泉質名がつきます。
感想
泉質名のつけ方を学びました。
これで温泉の成分を見れば何泉なのかわかるようになり、温泉の濃さも分かるようになりました。
濃さによって温泉の刺激が変わるので、それを考えながら入浴法を変えていきたいと思います。
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